協定書を交わす井川商工労働部長（左）と青山学生部長＝県庁で

　岐阜県は３０日、金城学院大（名古屋市）と専修大、立教大（ともに東京都）の３大学と就職支援に関する協定を結んだ。県との協定締結校は計１７大学となる。

　金城学院大との締結式は県庁であり、県の井川孝明商工労働部長が協定書を交わした。学生の約１５％は岐阜県出身で、うち約７割がＵターン就職をしているといい、青山喜久子学生部長は「提携を力強く感じる」と述べた。今後は県内企業の関係者を招いたセミナーを新たに催したり、企業パンフレットの配布を増やしたりする。

　専修大、立教大とは書面で協定を結んだ。それぞれ、県出身の学生の就職実態調査などを行う。（鈴木智行）

（2018年7月31日　中日新聞朝刊岐阜県版より）