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中日新聞掲載の大学記事

大学野球  2018.04.30

愛知大学野球 春季リーグ 初完投で競り勝つ 愛大・春藤

リーグ戦初白星を初完投で飾った愛大の春藤=パロマ瑞穂球場で(志村拓撮影)

リーグ戦初白星を初完投で飾った愛大の春藤=パロマ瑞穂球場で(志村拓撮影)

 2季連続優勝を目指す中京大が、連勝で勝ち点を獲得して開幕から6戦全勝。3投手の完封リレーで東海学園大に3−0と完勝し、勝ち点を3に伸ばした。愛大は春藤悠一郎投手(3年・豊橋中央)のリーグ戦初完投で3−2と名城大に競り勝った。名城大は今季初黒星。

■制球に手応え136球

 今季、先発2番手の座を射止めた愛大の左腕春藤が、4安打2失点の初完投でリーグ戦初勝利。「『監督、動かんなあ』とずっと思っていた。カーブで引っかけさせ、省エネできたのが大きかった」と笑顔で振り返った。制球難で苦しんだ過去2度の登板の反省から、セットポジションから投げ続けて与四死球2と安定。「自分は全力で後ろにつなぐだけ。2戦目は総力戦ですから」と謙遜したが、手応え満点の136球だった。

▽2回戦(1勝1敗)
名城大 002000000―2
愛大 01200000x―3

▽2回戦(中京大2勝)
中京大 201000000―3
東海学園大 000000000―0

(2018年4月30日 中日スポーツ8面より)

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