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お知らせ 2018.03.16
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学生、積極的に地域交流 中部大 取り組み5年 活動報告

地域連携の活動の成果が説明された報告会=春日井市の中部大で
文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」に選ばれ、高齢者と学生の交流や報酬型インターンシップ(就業体験)など7事業を展開してきた。
教育や学生生活の場を学外に広げる「高蔵寺ニュータウン キャンパスタウン化」事業では、近隣住民と交流する条件で、学生が低価格でニュータウンにある都市再生機構(UR)賃貸住宅に暮らす仕組みを紹介。工学部の桜井誠教授は「学生が設けるコーヒーサロンや、一緒に参加するラジオ体操などは住民からも好評で、学生が積極的に地域に溶け込んでいる」と成果を説明した。
文科省からの支援は終了するが、大学は独自に活動を継続する。(浅野有紀)
(2018年3月16日 中日新聞朝刊近郊版より)