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学生活動 2018.03.13
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移住希望者サイト 利用者目線で改良案 山県市に岐阜女子大生
山県市と包括連携協定を結んでいる岐阜女子大(岐阜市)の学生が12日、同市への移住希望者向けのポータルサイトの改良案と、市内の空き家4軒の改修案を、同大で市職員らに発表した。市内への移住促進に向けた若者の視点を取り入れたい、との同市からの依頼を受けての取り組み。(鳥居彩子)
■空き家の改修案も
学生は、生活科学科住居学専攻と文化創造学科アーカイブ専修の3年生計6人で、勉強会を開いたり、空き家を実際に訪れたりしてまとめた内容を、市職員ら8人の前で発表。
現行のサイトを「田舎、高齢化を全面に出し過ぎ」「文字サイズの区別がなく、言いたいことが分かりづらい」と指摘。「文字の背景を色分けし、情報を読み取りやすく整理しては」などと助言した。
空き家の改修案では「子育て世帯向け」「高齢夫婦向け」などと入居する家族の構成や年代を絞って提案。市の担当者は「すごくためになる指摘。すぐにでも取り入れたい」と感心していた。
参加した藤田真紀さん(21)は「せっかくの内容がうまく伝わっていなかったので、利用者目線で提案した。市へのダメ出しが多かったが、うなずきながら聞いてもらえて良かった」と振り返った。
(2018年3月13日 中日新聞朝刊岐阜・近郊総合版より)
■空き家の改修案も
学生は、生活科学科住居学専攻と文化創造学科アーカイブ専修の3年生計6人で、勉強会を開いたり、空き家を実際に訪れたりしてまとめた内容を、市職員ら8人の前で発表。
現行のサイトを「田舎、高齢化を全面に出し過ぎ」「文字サイズの区別がなく、言いたいことが分かりづらい」と指摘。「文字の背景を色分けし、情報を読み取りやすく整理しては」などと助言した。
空き家の改修案では「子育て世帯向け」「高齢夫婦向け」などと入居する家族の構成や年代を絞って提案。市の担当者は「すごくためになる指摘。すぐにでも取り入れたい」と感心していた。
参加した藤田真紀さん(21)は「せっかくの内容がうまく伝わっていなかったので、利用者目線で提案した。市へのダメ出しが多かったが、うなずきながら聞いてもらえて良かった」と振り返った。
(2018年3月13日 中日新聞朝刊岐阜・近郊総合版より)