進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て

中日新聞掲載の大学記事

2017.11.04

この記事の関連大学

東山線 明るくデザイン 金城学院大生 特別列車の座席、つり手

 開業60周年を迎える市営地下鉄の座席とつり革の持ち手をデザインした金城学院大(守山区)の学生が3日、名東区の市交通局藤が丘工場で報道陣にデザインのポイントを説明した。車内がぱっと明るくなるデザインを施した東山線の特別列車は、6日から来年3月中旬まで運行する。 (塚田真裕)

 昨年から始まった同大環境デザイン学科と市交通局との連携事業「学生力を活(い)かした市バス・地下鉄魅力創造プロジェクト」の一環。

 つり手は地下鉄5線のイメージカラーを取り入れ、黄、紫、青、赤、ピンクの5色。座席は背もたれ部分に、5色の円の周りを電車が走るイラストを施した。背もたれのイラストは1人分の座席が分かる目印にもなり、マナー向上に役立つ。

 8月に有志の学生22人が「明るく楽しくなるデザインを」と話し合い、10案を市交通局に提出し、現行のデザインが採用された。

 3年の北山優さん(21)は「車内のデザインで電車ってこんなに楽しくなるんだと思ってくれたらいい」と乗客の反応を期待する。

 東山線は48編成が運行しており、そのうち特別列車は1編成1両で、運行時間は日によって異なる。

 同大と市交通局のプロジェクトでは、東山線千種駅(千種区)の改装に伴い、学生のデザイン案「緑のミチクサ散歩道」を採用。整備を進め、来年8月に完成予定。

(2017年11月4日 中日新聞朝刊市民総合版より)

■関連大学はこちら
・ 金城学院大学

戻る < 一覧に戻る > 次へ

金城学院大学資料・願書請求はこちら

詳しく見る

金城学院大学入試情報カレンダー

カレンダーを見る

資料請求・願書請求 この大学のHPを見る