大垣市西之川町の大垣女子短大で２８日、文化祭「みずき祭」が開かれる。学生たちが地域に向け、普段の学習の成果を発表する。

　４９回目の今年のテーマは「カラフル」。入り口でフェルト製の花を配布し、来場者と一緒にゲートを作る。子ども向けの遊具や着ぐるみショー、音楽の各コースによるコンサート、歯のフッ化物塗布や健康チェックなどが催される。

　デザイン美術学科の学生は、４０枚の絵をつなぎ合わせた巨大壁画を作る。デジタルイラストを描くペンタブレットの体験、食べ物の模擬店もある。

　午前１０時〜午後３時で、大垣駅北口からシャトルバスが運行される。音楽総合学科２年の春名沙也花さん（１９）は「学生１人１人が関わっているので、それぞれの頑張りを知ってほしい」と呼び掛けている。（滝田健司）

（2017年10月19日　中日新聞朝刊西濃版より）

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