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2017.09.29
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卒業生ら考案 薬膳レシピ集 鈴鹿医療科学大
普段の家庭料理で薬膳を−。地元産の食材を使った薬膳メニューを考えてきた、鈴鹿市の鈴鹿医療科学大の卒業生らによるレシピ集「和んぷれーと」が完成した。45の献立を五つの季節ごとに分けて収録し、地産地消を通じた健康維持の研究成果を凝縮させた。
献立は、同大保健衛生学部医療栄養学科を今春卒業した女性4人が考案。農林水産省東海農政局との共同研究の成果として、昨秋に大学であった「東海地域食料自給率向上研究会」で発表した内容を踏まえてレシピ集を作り上げた。
A5判、104ページからなる本では、四季に梅雨を加えた五つの季節ごとに、和食を中心に献立を紹介。「サケのムニエル」「揚げ出し豆腐」などの主菜に副菜などを組み合わせてワンプレートにした内容で、「体を潤す」といった季節別の食材の効能にも触れている。
研究に参加した世古祐奈さん(22)は「全献立を1週間かけて手分けして調理した。手探りだったが、完成した本は市販のレシピ集のような出来栄えで驚いた」と振り返る。
レシピ集は東海農政局が5000部を作成し、大学内や栄養士会などに配布。希望者には大学で手渡す。(問)鈴鹿医療科学大(平日日中)=059(383)8991
(山本克也)
(2017年9月29日 中日新聞朝刊伊賀版より)
■関連大学はこちら
・ 鈴鹿医療科学大学
献立は、同大保健衛生学部医療栄養学科を今春卒業した女性4人が考案。農林水産省東海農政局との共同研究の成果として、昨秋に大学であった「東海地域食料自給率向上研究会」で発表した内容を踏まえてレシピ集を作り上げた。
A5判、104ページからなる本では、四季に梅雨を加えた五つの季節ごとに、和食を中心に献立を紹介。「サケのムニエル」「揚げ出し豆腐」などの主菜に副菜などを組み合わせてワンプレートにした内容で、「体を潤す」といった季節別の食材の効能にも触れている。
研究に参加した世古祐奈さん(22)は「全献立を1週間かけて手分けして調理した。手探りだったが、完成した本は市販のレシピ集のような出来栄えで驚いた」と振り返る。
レシピ集は東海農政局が5000部を作成し、大学内や栄養士会などに配布。希望者には大学で手渡す。(問)鈴鹿医療科学大(平日日中)=059(383)8991
(山本克也)
(2017年9月29日 中日新聞朝刊伊賀版より)
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・ 鈴鹿医療科学大学