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2017.01.15
千種が舞台 絵本発売 地元デザイナー 椙山女学園大生と制作
千種区でデザイン事務所「グラフィッコ」を開くデザイナー高橋知子さんと、椙山女学園大の学生らが、地元を舞台にした絵本を制作し、14日に発売した。東山動植物園も登場。街を歩いたり、動物園を訪ねたりして新しい出会いを得ることの楽しさを描いている。
絵本のタイトルは「ゴンガリくんとはじめまして」。本山の街に住む宇宙人の男の子ゴンガリくんが主人公。高橋さんが柔らかな線で温かみのある絵を描いた。地域貢献への思いで意気投合し、同大現代マネジメント学部の星野優太教授のゼミ生20人が、一緒にストーリーを考えた。
作中で、あるお祭りを救う5種類のネコ科動物は、学生たちが動植物園に取材に出掛けて決めた。結びの言葉には「さぁ『はじめまして』をいっぱいしよう」を選び、思いを込めた。学部2年の松本愛世さん(20)=三重県四日市市=は「ここには、こんなすてきな地域がある。皆さんの出会いを後押しできたらうれしい」と話した。
絵本はカラーA4判で、税込み1404円。14日に千種区桜が丘の会員制サロン「アッチコッカ」で読み聞かせなどのイベントを開いた。今後はウェブサイト(「ゴンガリくん」で検索)などで販売する。(問)グラフィッコ(平日)=052(782)5400
(中野祐紀)
(2017年1月15日 中日新聞朝刊市民総合版より)
絵本のタイトルは「ゴンガリくんとはじめまして」。本山の街に住む宇宙人の男の子ゴンガリくんが主人公。高橋さんが柔らかな線で温かみのある絵を描いた。地域貢献への思いで意気投合し、同大現代マネジメント学部の星野優太教授のゼミ生20人が、一緒にストーリーを考えた。
作中で、あるお祭りを救う5種類のネコ科動物は、学生たちが動植物園に取材に出掛けて決めた。結びの言葉には「さぁ『はじめまして』をいっぱいしよう」を選び、思いを込めた。学部2年の松本愛世さん(20)=三重県四日市市=は「ここには、こんなすてきな地域がある。皆さんの出会いを後押しできたらうれしい」と話した。
絵本はカラーA4判で、税込み1404円。14日に千種区桜が丘の会員制サロン「アッチコッカ」で読み聞かせなどのイベントを開いた。今後はウェブサイト(「ゴンガリくん」で検索)などで販売する。(問)グラフィッコ(平日)=052(782)5400
(中野祐紀)
(2017年1月15日 中日新聞朝刊市民総合版より)
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