北陸の大学生がゴルフの腕前を競う「第１９回北陸中日新聞杯北陸学生ゴルフ選手権冬季大会」（北陸学生ゴルフ連盟、北陸中日新聞主催）が１０日、宝達志水町米出の能登カントリークラブであり、団体の部は金沢医科大が優勝した。個人の部は、同大の松本航一選手がスコア８６で頂点に立った。

　学生のゴルフ技術を高めようと毎年開催しており、金沢医科大、金沢工業大、福井大医学部の学生１３人が参加。団体はチームの成績上位３人の合計で競い、２位は金沢工業大となった。

　個人の２位は大矢翔梧選手（金沢工業大）、３位は林義大選手（金沢医科大）だった。レディースでは、神谷実木子選手（福井大医学部）がスコア１１７で優勝した。

　学生や連盟ＯＢによる「第１５回北陸学生ゴルフ連盟親睦ゴルフ大会」もあり、寒空の下で和やかにプレーした。　（榊原大騎）

（2016年12月11日　北陸中日新聞朝刊石川県内版より）