５日から米国グアムで開かれる大学軟式野球国際親善大会に出場する中津川市の中京学院大軟式野球部主将で３年の山本瑠人（りゅうと）選手（２１）の激励会が１１月２９日、同大であった。

　山本選手は５月に全日本大学野球連盟が募った日本代表チームのメンバーに外野手として応募し、最終選考を経て選手２４人の中に選ばれた。兄の勇仁（２５）さんも同大在学中の２０１２年に台湾であった大学軟式野球国際親善大会に代表選手として出場している。

　山本選手は「レベルの高い野球を経験し、今後のチームの成長につなげたい」と抱負を語った。同大経営学部部長の大藤正さんは「兄弟で代表に選ばれるのは大学にとって栄誉。頑張ってほしい」と激励した。大会では現地の５チームと戦うほか、野球教室も開く。（星野恵一）

（2016年12月1日　中日新聞朝刊東濃総合版より）