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中日新聞掲載の大学記事

2016.08.19

村滞在の外国人と交流 東白川 児童ら英語に親しむ

 ドイツやスペイン、ロシアなど6カ国の外国人ボランティア9人が東白川村を訪れ、子どもたちに英語を教えたり、夏祭りの準備を手伝ったりして住民らと交流した。

 9人は、海外の文化や生活習慣を学ぶ国際教育交換協議会の国際ボランティアプロジェクトの一環で、6〜15日に同村に滞在。受け入れに協力する名古屋商科大(愛知県日進市)の学生13人と共同生活をしながら、村内の中学校や福祉施設を訪問し、川の清掃奉仕などもした。

 同村のNPO法人「青空見聞塾」が9〜11日には、同村越原の児童預かり施設で交流会「英語村」を開催。毎日15人前後の小中学生らが集まり、ボランティアと一緒に英語の歌を歌ったり、国旗かるたなどのゲームをしたりして楽しんだ。

 参加した東白川小6年の男児(11)は「英語がちょっと分かるようになった」と笑顔。イタリアから初めて来日した大学生ルカ・アッツォリーニさん(22)も「日本の伝統的な村に来られ、友達もたくさんできてうれしい」と喜んでいた。(平井一敏)

(2016年8月19日 中日新聞朝刊中濃総合版より)
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