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中日新聞掲載の大学記事

2016.06.01

全日本大学野球に初出場 粘り強く優勝目指す 中京学院大、市長に決意

 6日から明治神宮野球場(東京都)などで開かれる「第65回全日本大学野球選手権記念大会」に初出場する中京学院大硬式野球部の選手たちが31日、中津川市役所に青山節児市長を訪れ、意気込みを語った。

 訪れたのは、近藤正監督(68)と、いずれも4年生で主将の山崎善隆捕手(22)、吉川尚輝内野手(21)、柳川優太投手(21)ら。岐阜、静岡、三重各県の予選を勝ち抜いた3チームが総当たりした東海大会で同大は優勝して全国大会出場を決めた。プロも注目する吉川選手がMVPに選ばれた。

 近藤監督は「勝負への執念で神宮への道を開いた」と報告。山崎主将は「粘り強い野球で初出場、初優勝を目指す」と誓った。青山市長は「大会出場は皆さんの悲願。実力を夢の舞台で発揮してほしい」と激励した。

 全国大会には各地区代表27チームが出場。同大は6日の初戦で日本文理大と戦う。(星野恵一)

(2016年6月1日 中日新聞朝刊東濃版より)
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