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2016.01.30
名古屋長唄が 舞踊家と競演 １４日、４０回大会
名古屋邦楽協会主催の第４０回名古屋長唄大会が２月１４日午前１０時半から、新栄の名古屋市芸術創造センターで開かれ、１３社中約２００人が研さんの成果を競う。
名古屋音楽大生でつくる「めいおん長唄三味線ガールズ」や「椙山組」の若手演奏を前座に、本番は杵屋喜鶴、伊和家暁美の両社中による「藤娘」に始まり、各流派の女性８０人が合奏する最後の「鶴亀」まで計２４番。
呼び物は、午後２時５０分ごろからの「吾妻八景」。長唄界を代表する杵屋喜多六、杵屋弥十郎、吉住小位政、杵屋六秋、杵屋三太郎、稀音家６３余が三味線と唄を演奏。笛方の福原寛も加わった名手演奏に乗せて、名古屋の日本舞踊五流派の舞踊家が競演する。舞い手は内田流の内田寿子、工藤流の工藤倉鍵、西川流の西川千雅、花柳流の花柳朱実、藤間流の藤間式部という豪華な顔触れ。
これに続き、徳川美術館の原史彦学芸部長代理が「徳川家と邦楽」と題して講演する。
午後３時５０分ごろからの後半も「花の三番叟」「新曲浦島」「二人椀久」など聴きごたえのある名曲が並ぶ。２０００円。（問）名古屋邦楽協会＝電０５２（２２９）８９８０
（2016年1月30日 中日新聞夕刊4面より）
名古屋音楽大生でつくる「めいおん長唄三味線ガールズ」や「椙山組」の若手演奏を前座に、本番は杵屋喜鶴、伊和家暁美の両社中による「藤娘」に始まり、各流派の女性８０人が合奏する最後の「鶴亀」まで計２４番。
呼び物は、午後２時５０分ごろからの「吾妻八景」。長唄界を代表する杵屋喜多六、杵屋弥十郎、吉住小位政、杵屋六秋、杵屋三太郎、稀音家６３余が三味線と唄を演奏。笛方の福原寛も加わった名手演奏に乗せて、名古屋の日本舞踊五流派の舞踊家が競演する。舞い手は内田流の内田寿子、工藤流の工藤倉鍵、西川流の西川千雅、花柳流の花柳朱実、藤間流の藤間式部という豪華な顔触れ。
これに続き、徳川美術館の原史彦学芸部長代理が「徳川家と邦楽」と題して講演する。
午後３時５０分ごろからの後半も「花の三番叟」「新曲浦島」「二人椀久」など聴きごたえのある名曲が並ぶ。２０００円。（問）名古屋邦楽協会＝電０５２（２２９）８９８０
（2016年1月30日 中日新聞夕刊4面より）
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