春日井市勝川町の子育て子育ち総合支援館で２８日、段ボールで門を作るワークショップ（体験講座）「遊びをかたちに　かたちをモニュメントに」があり、小学生１９人が集まった。（蓮野亜耶）

　支援館は３年前、段ボールの工作教室を開いた。当時、参加者に工作を教えた名古屋学芸大（日進市）の非常勤講師山田厚志さん（６０）に今回も講師を依頼した。同大の学生ら６人もボランティアで加わった。

　子どもたちは高さ１５センチ、横３０センチ、奥行き２０センチの段ボール箱の表面に動物や自分の顔などを描いた。その後、箱に穴を開け、強化段ボールで作った芯に箱を通して、高さ約２．３メートル、幅約２．８メートルの門を作った。

　みんなで協力して支援館１階の玄関ホールに飾ると、歓声が上がった。

（2014年8月29日　中日新聞朝刊近郊総合版より）