鈴鹿市郡山町の鈴鹿国際大で２０日、学位記授与式があり、大学院生を含む１６６人が新たな門出に胸を膨らませた。

　卒業を迎えたのは、国際人間科学部の国際学科１１３人と観光学科４８人、大学院国際学研究科の５人。中国や韓国など７カ国の留学生を含む。

　式典で出雲敏彦学長は「学生生活の経験は、人生を支える大きな力になる。学ぶ姿勢を生涯持ち、充実した人生を歩むことを願います」とあいさつ。卒業生を代表して観光学科の山村雅典さんが「次の舞台へ進むことに希望が膨らんでいます。学生生活を言葉で表すならば、感謝の一言です」と述べた。（滝田健司）

（2014年3月21日　中日新聞朝刊津市民版より）