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中日新聞掲載の大学記事

2013.08.29

「Vみなで取れたもの」 アジア・太平洋ロボコン 知事に金沢工大生

 18日にベトナム・ダナンで開かれた「アジア・太平洋ロボットコンテスト」で初優勝した金沢工業大(野々市市)の夢考房ロボットプロジェクトチーム「飛翔」のメンバーらが28日、県庁に谷本正憲知事を訪ね、喜びを伝えた。

 リーダーの内山孝太さん(ロボティクス学科3年)ら学生11人に、石川憲一学長らが同行した。

 大会には63カ国・地域から選抜された大学・工科大学の19チームが参加。金沢工大は全体5位で予選通過し、決勝トーナメントでは準決勝、決勝で地元勢を破った。

 日本代表として2005年の東京大以来、8年ぶり2度目の優勝を果たし、内山さんは「予想しない場面で一人一人が考え、行動できた。優勝はみんなで取れたもの」と振り返った。

 知事は「価値ある世界一。県内のロボット技術の高さを世界に発信し、産業界としても大きなものがある」とたたえた。(田嶋豊)

(2013年8月29日 北陸中日新聞朝刊石川総合版より)
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