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中日新聞掲載の大学記事

2011.11.29

給食サービスの食品衛生を学ぶ 名古屋学芸大

 食品の衛生管理手法「HACCP(ハセップ)」の研修会が、名古屋学芸大(日進市)であった。栄養士や食品関連企業の社員など100人が参加し、給食サービスへのHACCP導入などを学んだ。

 HACCPは、大量調理の際の食品の安全性と品質管理について定めた衛生管理手法で、国際的に定められた基準。研修会は農林水産省の補助を受け大学などが企画した。

 研修会ではまず、HACCPの基礎について宮地竜郎・東京農大准教授が解説。給食の食中毒防止や名古屋市の食品衛生管理認定制度などについても説明があり、「給食施設の衛生管理」をテーマにしたグループワークもあった。

(2011年11月29日 中日新聞朝刊市民版より)
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