日進市岩崎町竹ノ山、名古屋外国語大の７号館の完成式が２６日あった。同大を経営する中西学園の関係者ら約６０人が参加し、大学の新しい顔となる新校舎＝写真＝の完成を祝った。

　７号館は、鉄骨造り地下１階、地上４階建てで、延べ約５８００平方メートル。４階には、学生３人に外国人教員１人を配置する少人数教育（パワーアップチュートリアル、ＰＵＴ）の専用教室を配置。「ランゲージトレーニングセンター」と名付けた語学勉強のための自習室も設けた。

　３階は講義室で、２階には４月に新設される英語教育学科の研究室などを整備。１階には都会的なデザインのカフェテリアなどが入り、地下１階は４００人収容の大講義室とした。同大は「ＰＵＴ専用室の整備などにより、語学教育の一層の充実が図れる」としている。

（2008年3月28日　中日新聞朝刊17面より）