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お知らせ 2024.12.11
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人材育成へ産学連携 コンソーシアム発足 長浜バイオ大や滋賀銀など
長浜バイオ大(長浜市)は10日、バイオ技術などを社会課題の解決に生かせる人材を育てようと、企業8社などと「長浜バイオ大 産学連携人材育成コンソーシアム(共同体)」を発足した。
コンソーシアムにはヤンマーホールディングス(大阪市)、湖北工業(長浜市)、滋賀銀行(大津市)、タカラバイオ(草津市)など幅広い業界の企業が名を連ねる。参加企業は今後も増える見込み。
大学で発足式があり、長浜市の浅見宣義市長や各企業の役員らが出席。長浜バイオ大を運営する関西文理総合学園の仁連(にれん)孝昭理事長は「これからの人材育成は大学だけではできない。産業界や地域の皆さんと一緒になり、社会が広く求めている人材を育てていければ」と抱負を語った。
コンソーシアムの発足後は、企業から大学に講師を派遣してもらい、地域の課題解決に向けた新たな教育プログラムを立ち上げるほか、企業の社員教育に大学を活用してもらうなど相互に連携していく。
連携する分野は、バイオ大の特色を生かせる「医療・創薬・健康」「農業生産・食品開発」「素材循環システム・環境保全」「生物系素材開発」「ロボティクス・AI・IT」の五つで設定している。 (平子宗太郎)
(2024年12月11日 中日新聞朝刊びわこ版より)
コンソーシアムにはヤンマーホールディングス(大阪市)、湖北工業(長浜市)、滋賀銀行(大津市)、タカラバイオ(草津市)など幅広い業界の企業が名を連ねる。参加企業は今後も増える見込み。
大学で発足式があり、長浜市の浅見宣義市長や各企業の役員らが出席。長浜バイオ大を運営する関西文理総合学園の仁連(にれん)孝昭理事長は「これからの人材育成は大学だけではできない。産業界や地域の皆さんと一緒になり、社会が広く求めている人材を育てていければ」と抱負を語った。
コンソーシアムの発足後は、企業から大学に講師を派遣してもらい、地域の課題解決に向けた新たな教育プログラムを立ち上げるほか、企業の社員教育に大学を活用してもらうなど相互に連携していく。
連携する分野は、バイオ大の特色を生かせる「医療・創薬・健康」「農業生産・食品開発」「素材循環システム・環境保全」「生物系素材開発」「ロボティクス・AI・IT」の五つで設定している。 (平子宗太郎)
(2024年12月11日 中日新聞朝刊びわこ版より)