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お知らせ 2023.05.11
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大学1年生 悪質契約に注意を 大府・人間環境大でトラブル対策講座
大府市と県司法書士会、市内の大学が協力して開く大学1年生向けの消費者トラブル対策講座が10日、人間環境大であった。看護学部で学業や日常生活全般を学ぶ「基礎ゼミナール」の全履修者約100人が受講した。
東浦町出身の司法書士、桂良輔さん(32)が講師を務めた。昨年4月から成人年齢が18歳に引き下げられたことで、未成年を理由に契約を無効化できる「未成年者取消権」という権利で守られてきた18~19歳が悪質な契約に狙われやすくなっていると指摘。もうけ話やマルチ取引への注意を呼びかけた。
受講した村瀬凪さん(19)は「引っかからないよう気を付けていこうと思った」、川澄姫詩(ひなた)さん(18)は「契約は遠いことだと思っていたが、自分事として考えないといけないと思った」と話していた。(栗山真寛)
(2023年5月11日 中日新聞朝刊知多版より)
東浦町出身の司法書士、桂良輔さん(32)が講師を務めた。昨年4月から成人年齢が18歳に引き下げられたことで、未成年を理由に契約を無効化できる「未成年者取消権」という権利で守られてきた18~19歳が悪質な契約に狙われやすくなっていると指摘。もうけ話やマルチ取引への注意を呼びかけた。
受講した村瀬凪さん(19)は「引っかからないよう気を付けていこうと思った」、川澄姫詩(ひなた)さん(18)は「契約は遠いことだと思っていたが、自分事として考えないといけないと思った」と話していた。(栗山真寛)
(2023年5月11日 中日新聞朝刊知多版より)