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お知らせ 2022.08.11
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先端医療開発で連携協定 藤田医大、愛知学院大、名城大など
中部、関西地方の5大学が先端医療の開発で連携する「先端医療開発コンソーシアム」が9日、発足した。医学、薬学、工学系の大学がタッグを組んで、基礎研究を臨床試験などにつなげやすくするのが狙い。スピード感を持って先端医療技術を活用した医薬品や医療機器などを社会に送り出すことを目指す。
5大学は、医学部を持つ藤田医科大(豊明市)と、薬学部や歯学部など理系の学部がある愛知学院大(名古屋市)、名城大(同市)、岐阜薬科大(岐阜市)、摂南大(大阪府)。各学長が、コンソーシアムの事務局を置く藤田医科大で協定書に調印した。
連携によって、医学部のない大学でも、国内最大規模の病床数を有する藤田医科大病院での臨床試験が可能になる。また、特色ある各大の研究成果を共有や、施設の効率的な相互利用、人材育成なども行う。
締結式で藤田医科大の湯沢由紀夫学長は「最先端医療を社会に還元する流れを加速していきたい」と抱負を語った。(平木友見子)
(2022年8月11日 中日新聞朝刊県内版より)
5大学は、医学部を持つ藤田医科大(豊明市)と、薬学部や歯学部など理系の学部がある愛知学院大(名古屋市)、名城大(同市)、岐阜薬科大(岐阜市)、摂南大(大阪府)。各学長が、コンソーシアムの事務局を置く藤田医科大で協定書に調印した。
連携によって、医学部のない大学でも、国内最大規模の病床数を有する藤田医科大病院での臨床試験が可能になる。また、特色ある各大の研究成果を共有や、施設の効率的な相互利用、人材育成なども行う。
締結式で藤田医科大の湯沢由紀夫学長は「最先端医療を社会に還元する流れを加速していきたい」と抱負を語った。(平木友見子)
(2022年8月11日 中日新聞朝刊県内版より)