１部の第６週第３日は５日、名古屋市のパロマ瑞穂球場で３回戦を行い、中部大が２－０で勝ち、２勝１敗で勝ち点を３に伸ばした。敗れた愛工大は８勝５敗の勝ち点３でリーグ戦を終え、優勝の可能性がなくなった。

　中部大は５回、中川の適時打で先制し、６回には丹下の犠飛で加点。左腕琴浦、右腕駒田の両エースのリレーで零封した。１０日からの最終週、勝ち点３で並ぶ中京大と対戦する。優勝争いは、勝ち点４でリーグ戦を終えた名城大と中部大、中京大の３校に絞られた。

　＝中日新聞社後援

▽パロマ瑞穂（中部大２勝１敗）
中部大　００００１１０００｜２
愛工大　０００００００００｜０
（部）琴浦、駒田－城野
（工）大宅、清水寛、高井－尾浜

（2020年10月6日　中日新聞朝刊16面より）