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お知らせ 2020.07.08
不用品 名大への「ギフト」に 買取王国経由 査定額を寄付
名古屋大は、市民が時計やバッグ、衣料品などの不用品をリサイクルショップに買い取ってもらい、その額を大学に寄付できる制度をつくった。リサイクルショップ運営会社「買取王国」(名古屋市)が協力する取り組みで、「名大応援エコギフト」と名付けられた。名大が7日に発表した。
寄付希望者が「名大応援エコギフト」のホームページから申し込むと、自宅などに段ボールが届く。送料無料で不用品を買取王国に送る。買取王国側は査定額で買い取り、利益を上乗せした上で客に販売する一方で、査定額と同社上乗せ分の100円を合わせた額を名大に贈る。
財源を確保する大学の努力の一環。名大によると、古本を売却して大学に寄付する例は各地にあるが、リサイクルの対象を広げた名大の試みは珍しいという。
買取王国側が、地元の名大を応援しつつ、商品確保にもつなげようと提案した。同社の上乗せ分100円には、社として名大を応援する気持ちを込めた。
名大の担当者は「断捨離がはやる中、不要なものがあればリサイクルで環境に貢献し、名大も応援してほしい」と期待した。
問い合わせは同社=電(0120)056887=へ。
(2020年7月8日 中日新聞朝刊30面より)
寄付希望者が「名大応援エコギフト」のホームページから申し込むと、自宅などに段ボールが届く。送料無料で不用品を買取王国に送る。買取王国側は査定額で買い取り、利益を上乗せした上で客に販売する一方で、査定額と同社上乗せ分の100円を合わせた額を名大に贈る。
財源を確保する大学の努力の一環。名大によると、古本を売却して大学に寄付する例は各地にあるが、リサイクルの対象を広げた名大の試みは珍しいという。
買取王国側が、地元の名大を応援しつつ、商品確保にもつなげようと提案した。同社の上乗せ分100円には、社として名大を応援する気持ちを込めた。
名大の担当者は「断捨離がはやる中、不要なものがあればリサイクルで環境に貢献し、名大も応援してほしい」と期待した。
問い合わせは同社=電(0120)056887=へ。
(2020年7月8日 中日新聞朝刊30面より)