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おしゃれな服を病院で 岐阜女子大生 入院患者から採寸
岐阜女子大(岐阜市)の家政学部の3~4年生13人が、同市の長良医療センターに入院する2人の患者向けのおしゃれな服作りに挑戦している。4日、全員でセンターを訪れ、患者からデザインの希望を聞いたり、採寸をしたりした。
患者は、脳性まひを患う安部初彦さん(53)と、筋緊張性ジストロフィーを患う中嶋美夏さん(45)。
学生は2班に分かれ、デザインから制作までを手掛ける。この日は、色や装飾、機能などの希望を細かく質問。中嶋さんは「リボンがたくさん付いたかわいい服」と語った。安部さんは学生らの質問に表情で「派手な色で、汗が乾きやすい素材」などと答えた。
3年の池田鈴音さん(21)は「日常的に使えて、着る時に笑顔になれるような服を作れたら」。完成した服は、3月に予定される院内ファッションショーで、安部さんと中嶋さんが実際に着て披露する予定だ。(形田怜央菜)
(2019年12月5日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)
患者は、脳性まひを患う安部初彦さん(53)と、筋緊張性ジストロフィーを患う中嶋美夏さん(45)。
学生は2班に分かれ、デザインから制作までを手掛ける。この日は、色や装飾、機能などの希望を細かく質問。中嶋さんは「リボンがたくさん付いたかわいい服」と語った。安部さんは学生らの質問に表情で「派手な色で、汗が乾きやすい素材」などと答えた。
3年の池田鈴音さん(21)は「日常的に使えて、着る時に笑顔になれるような服を作れたら」。完成した服は、3月に予定される院内ファッションショーで、安部さんと中嶋さんが実際に着て披露する予定だ。(形田怜央菜)
(2019年12月5日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)