お知らせ 2022.10.01
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「未来へ 意見伝えたい」 稲沢 愛知啓成高生ら模擬投票
高校生が模擬投票を通して選挙の仕組みを学ぶ県選管の「選挙出前トーク」が9月30日、稲沢市の愛知啓成高校であった。1、2年生の約180人が、候補者役の職員らの「選挙演説」を聞き、理想のまちづくりについて考えた。
体育館で選管職員らが選挙制度の仕組みや投票率低下の問題を説明した後、2人の候補者になりきって演説した。2人は「暮らしに優しいまちづくり」「経済力を高めてまちを発展」をテーマに重点政策を説明し、高校生たちにアピールした。
生徒は演説と「選挙公報」を吟味した上で投票先を決定。投票立会人役の教員らに見守られる中、選挙で実際に使われている投票用紙や投票箱を使って「投票」し、開票されるまでの流れを確認した。
2年の男子生徒(16)は「思っていたよりも投票はすぐに終わった。これなら行く気になる」と選挙の流れを理解した様子。女子生徒(16)は「未来を長く生きるのは私たち若者なのだから、意見は選挙できちんと伝えていきたい」と話していた。
出前トークは高校生らに選挙の大切さを知ってもらうため、県選管が毎年実施している。今年は11月までに、同校のほか14校で行う予定。(寺田結)
(2022年10月1日 中日新聞朝刊尾張版より)
体育館で選管職員らが選挙制度の仕組みや投票率低下の問題を説明した後、2人の候補者になりきって演説した。2人は「暮らしに優しいまちづくり」「経済力を高めてまちを発展」をテーマに重点政策を説明し、高校生たちにアピールした。
生徒は演説と「選挙公報」を吟味した上で投票先を決定。投票立会人役の教員らに見守られる中、選挙で実際に使われている投票用紙や投票箱を使って「投票」し、開票されるまでの流れを確認した。
2年の男子生徒(16)は「思っていたよりも投票はすぐに終わった。これなら行く気になる」と選挙の流れを理解した様子。女子生徒(16)は「未来を長く生きるのは私たち若者なのだから、意見は選挙できちんと伝えていきたい」と話していた。
出前トークは高校生らに選挙の大切さを知ってもらうため、県選管が毎年実施している。今年は11月までに、同校のほか14校で行う予定。(寺田結)
(2022年10月1日 中日新聞朝刊尾張版より)