お知らせ 2022.09.29
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防衛、憲法…争点見極め1票 安城学園高生 学園祭合わせ模擬投票
安城市の安城学園高校の生徒が14~16日、政権与党の総裁選を想定した模擬投票に臨んだ。防衛費や憲法9条改正といった争点を見極め、1票を投じた。
防衛費の増額と憲法9条改正を訴える候補者と、いずれにも反対する候補者の一騎打ちという想定。“党員”として、市選管から借りた実物の投票箱や記載台を使って投票した。
実行委の1~3年11人が、22、23日に開いた学園祭に合わせて企画。事前に候補者の主張をまとめた新聞を作成したり、校内で公開討論会を放送したりと、本物の選挙さながらに準備を進めてきた。
実行委で3年の女子生徒(18)は「調べていくうちにニュースの内容が理解できるようになり、身近なことと感じられるようになった。模擬投票を通じて、1票の貴重さを分かってほしい」と語った。投票した3年の男子生徒(18)は「防衛費より教育にお金を使ってほしいと思った。自分の生活に関わることなので、しっかり考えていきたい」と話していた。
模擬投票は2017年から原発などをテーマに実施。新型コロナウイルスの影響で、対面での投票は3年ぶり。(竹内なぎ)
(2022年9月29日 中日新聞朝刊西三河版より)
防衛費の増額と憲法9条改正を訴える候補者と、いずれにも反対する候補者の一騎打ちという想定。“党員”として、市選管から借りた実物の投票箱や記載台を使って投票した。
実行委の1~3年11人が、22、23日に開いた学園祭に合わせて企画。事前に候補者の主張をまとめた新聞を作成したり、校内で公開討論会を放送したりと、本物の選挙さながらに準備を進めてきた。
実行委で3年の女子生徒(18)は「調べていくうちにニュースの内容が理解できるようになり、身近なことと感じられるようになった。模擬投票を通じて、1票の貴重さを分かってほしい」と語った。投票した3年の男子生徒(18)は「防衛費より教育にお金を使ってほしいと思った。自分の生活に関わることなので、しっかり考えていきたい」と話していた。
模擬投票は2017年から原発などをテーマに実施。新型コロナウイルスの影響で、対面での投票は3年ぶり。(竹内なぎ)
(2022年9月29日 中日新聞朝刊西三河版より)