スポーツ 2022.08.01
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中部大第一敗れ3位 バスケ男子
四国を中心に開かれている全国高校総体(インターハイ)は31日、バスケットボールや卓球など9競技が行われた。県勢は、バスケ男子の中部大第一が準決勝で開志国際(新潟)に74-87で惜敗、3位となった。卓球男子は学校対抗戦の準々決勝があり、愛工大名電が希望が丘(福岡)に3-0で快勝。ハンドボールでは男子・愛知と女子・名経大市邨がともに2回戦を突破した。
■持ち味消され 2連覇届かず
3試合連続で100得点超を記録するなど、中部大第一は今大会も強さを見せたが、結果は3位。目標の2連覇には届かなかった。
9点差をつけて迎えた第2クオーター。開志国際の怒濤(どとう)の攻撃を防ぎきれず32失点で逆転を許した。「チームの良さを消された。完敗です」。常田健監督が言うように、鍛え上げたディフェンスが機能せず、得意の速攻につなげられない場面が多かった。終盤は、チーム最多得点の選手(3年)を中心に追い上げ、前回王者の意地を見せたが、及ばなかった。
主将(3年)は「レベルの高い試合で本来の力が発揮できなかった」と悔しさをにじませた。その一方で「冬のウインターカップに向け、チームの課題を修正していきたい」と次の目標を見据えた。 (古畑克真)
(2022年8月1日 中日新聞朝刊県内総合版より)
■持ち味消され 2連覇届かず
3試合連続で100得点超を記録するなど、中部大第一は今大会も強さを見せたが、結果は3位。目標の2連覇には届かなかった。
9点差をつけて迎えた第2クオーター。開志国際の怒濤(どとう)の攻撃を防ぎきれず32失点で逆転を許した。「チームの良さを消された。完敗です」。常田健監督が言うように、鍛え上げたディフェンスが機能せず、得意の速攻につなげられない場面が多かった。終盤は、チーム最多得点の選手(3年)を中心に追い上げ、前回王者の意地を見せたが、及ばなかった。
主将(3年)は「レベルの高い試合で本来の力が発揮できなかった」と悔しさをにじませた。その一方で「冬のウインターカップに向け、チームの課題を修正していきたい」と次の目標を見据えた。 (古畑克真)
(2022年8月1日 中日新聞朝刊県内総合版より)