７月２７日から香川県で開かれる全国高校総合体育大会に出場する四日市市平尾町の四日市メリノール学院高校男子バスケットボール部の選手らが１４日、市役所を訪れ、森智広市長に活躍を誓った。

　創部２年で初出場。２年生の部員７人は、四日市メリノール学院中学時代にもバスケットボール部の創部メンバーとして、ジュニアウインターカップに出場するなど活躍してきた。５月末にあった県予選決勝リーグの四日市工業高戦では、立ち上がりでミスが続き最大１９点のリードを許したが、後半の猛攻により残り５分で逆転勝利。リーグ無敗で優勝し、出場を決めた。

　森市長は「３年生がいないチームでの全国の舞台は快挙。全力を尽くして」と激励。２年生の主将（１６）は「前半に勢いが弱いのが課題。最初からギア全開でベスト１６を目指す」と意気込んだ。（篠崎美香）

（2022年6月16日　中日新聞朝刊北勢版より）