ロシアの侵攻を受けているウクライナの人たちを支援しようと、津市半田のセントヨゼフ女子学園高校の生徒が２６日まで、津駅前で募金活動をしている。

　集まった寄付金は「カトリック中央協議会カリタスジャパン」を通じて、ウクライナ国内や、周辺国に避難しているウクライナ人の支援に充てられる予定。

　活動は、２４～２６日夕方に津駅の東口と西口で実施し、２６日は午後４時５０分～６時を予定している。

　生徒会が校内で４５人の参加者を募り、各日１５人が取り組む。協力へのお礼に、書道部の生徒が「平和」などの文字を手書きしたカードを渡す。

　２４日に参加した１年の女子生徒（１５）は「ウクライナの若い世代が苦しむ姿に胸が痛む。協力してくれる人の温かさが励みになった」と話した。（坂田恵）

（2022年5月26日　中日新聞朝刊津市民版より）