お知らせ 2021.12.30
- この記事の関連校
- 愛知工業大学名電高等学校
イチロー先輩の寄贈に感謝 愛工大名電野球部、記念館を訪問
日米球界で数々の偉業を残したイチローさん(48)の記念館「アイ・ファイン」(豊山町豊場)を24日、イチローさんの母校愛工大名電高校(名古屋市千種区)野球部の後輩たちが訪れ、イチローさんの現役時代の道具を学校に寄贈してもらったお礼を、記念館を運営する父、鈴木宣之さん(79)に伝えた。
記念館で後輩の球児たちは、イチローさんのこだわりが詰まったバットやグラブ、スパイク、功績を物語る無数のトロフィーに目を輝かせた。主将(17)は「学校に寄贈してもらったグラブも長年使っていたはずなのにきれいで、すごく丁寧に手入れしているのが伝わってきた」と驚いていた。
4月に学校へ寄贈されたのは、イチローさんが2004年の大リーグオールスターで履き、グラウンドの土がついたままのスパイクなど12点。新型コロナウイルスの状況が落ち着くのを待って、部員とマネジャー39人や倉野光生監督(63)が記念館を訪問。鈴木さんに感謝状などを手渡した。
「寄贈することで、ずっと多くの人に見てもらえる」と鈴木さん。寄贈品が展示されている学校併設のギャラリーは現在、コロナ禍で一般開放されておらず、貴重な品々は人々の目に触れる日を待っている。(磯嶋康平、佐藤航)
(2021年12月30日 中日新聞朝刊県内版より)
記念館で後輩の球児たちは、イチローさんのこだわりが詰まったバットやグラブ、スパイク、功績を物語る無数のトロフィーに目を輝かせた。主将(17)は「学校に寄贈してもらったグラブも長年使っていたはずなのにきれいで、すごく丁寧に手入れしているのが伝わってきた」と驚いていた。
4月に学校へ寄贈されたのは、イチローさんが2004年の大リーグオールスターで履き、グラウンドの土がついたままのスパイクなど12点。新型コロナウイルスの状況が落ち着くのを待って、部員とマネジャー39人や倉野光生監督(63)が記念館を訪問。鈴木さんに感謝状などを手渡した。
「寄贈することで、ずっと多くの人に見てもらえる」と鈴木さん。寄贈品が展示されている学校併設のギャラリーは現在、コロナ禍で一般開放されておらず、貴重な品々は人々の目に触れる日を待っている。(磯嶋康平、佐藤航)
(2021年12月30日 中日新聞朝刊県内版より)