お知らせ 2021.10.30
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全校一体 巨大モザイク画 誠信高生徒 文化祭に合わせ企画

(上)疫病退散の神とされる「鍾馗」(下)シンデレラ城(左)と東京五輪・パラリンピックをイメージしたモザイク画=いずれも扶桑町斎藤の誠信高で
コロナ感染防止で、例年のようにステージイベントや模擬店を楽しむ文化祭ができず、全校が一体になれる試みとして生徒会を中心に初めて企画した。
1枚を35分割し、各パーツをクラスごとに作成した。近くで見ると親指の先ほどの色画用紙が網にくっついているだけだが、遠目からは1つの図柄に見える。生徒たちはどんな図柄かを知らされないまま制作し、各クラスで作ったパーツを1つにした際に初めて分かった。
27日から展示され、足を止めて見入る生徒の中には「涙が出そう」と口にする人もいたという。一般公開はしていない。(水越直哉)
(2021年10月30日 中日新聞朝刊近郊版より)