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お知らせ 2021.10.14

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「お月見灯路」あすから開催 津島 夜の霊場巡り 3日間

 行灯(あんどん)を並べた寺など夜の霊場巡りを楽しむ「第3回尾張津島お月見灯路」が15日夕から、津島市の津島神社や名鉄津島駅周辺の寺院などで開かれる。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催。17日まで。

 市内の寺院でつくる津島霊場会とNPO法人まちづくり津島の共催。神守地区なども含め14の寺院が参加し、津島神社周辺と合わせて400基ほどの行灯を設置、3日間とも午後5時半から8時半まで点灯する。

 イベントは例年と比べて縮小し、オンラインによる配信も取り入れる。15日から、一昨年にあった新婚夫婦らによる「狐(きつね)の嫁入り」の道中行列をユーチューブで動画配信する。16日午後7時から、津島神社の楼門で、清林館高校のパソコン部が作成したプロジェクションマッピングを披露。無観客で、ユーチューブのライブ配信をする。

 宝寿院など5カ所の寺院では、今年初めて「お月見どろぼう」と称して、来場した子どもにお菓子を配る。このほか、オリジナルの御朱印を配る寺院も。

 イベント実行委員会の川口傑委員長は「夜のイベントが少なく、地元を盛りあげたいと考え、今年は企画した。絶やさず、長く続けていきたい」と話す。イベント情報は、尾張津島お月見灯路のホームページで。(吉田幸雄)

(2021年10月14日 中日新聞朝刊尾張版より)
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