お知らせ 2021.10.07
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詐欺被害防止啓発へ 高校生がチラシ作る 岐阜南署と連携

チラシを作成する生徒たち=岐阜市の岐阜聖徳学園高で
1、2年生の30人が、岐阜南署員から県内で流行する詐欺の手口や件数などの説明を受けた後、イラストを手描きするなどして制作した。年金支給日の15日にあわせて、被害防止を呼びかける啓発グッズなどとともにバロー茜部南店で配布する予定。
チラシを制作した山田さん(17)は「少しでも周り方たちのためになればという思いで作った」と話し、夫馬(ふま)さん(17)は「詐欺が危険なことをパッと見て分かりやすいように」と工夫を話した。
署によると、8月末までに起きた県内でのニセ電話詐欺の被害は157件で、昨年同期と比べ67件増えている。(酒井貴之)
(2021年10月7日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)