お知らせ 2021.09.29
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おせち作り 意見交換 修文女子高、県外校とオンラインで

画面を見ながらおせちについて発表する生徒たち=一宮市日光町の修文女子高で
全国の高校と提携しておせちを販売している旅行業「東武トップツアーズ」(東京)が企画。提携する10校のうち、修文女子の他、北海道や栃木県から計6校が参加した。高校同士の交流会は初めて。
ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使い、各校の生徒が順番に発表。自分たちの学校について紹介した後、おせちの食材へのこだわりやレシピ、調理上の注意点について語った。「原価はいくらか」など鋭い質問もあった。
修文女子は、愛西市のレンコンや清須市の宮重大根といった地元食材を使用したメニューを紹介。収穫時期が合わないことや、コストの問題など開発時の苦労も語った。
3年の堀田さん(17)は「外国の料理のアレンジなど、自分たちにない発想を聞くことができた」。2年の本田さん(17)は「地元食材を使ったおせちを食べてもらいたい」と語った。同社のお取り寄せサイト「TABIYOSE」から注文できる。(猿渡健留)
(2021年9月29日 中日新聞朝刊尾張版より)