１８日に開幕する県高校野球選手権大会（県高野連主催）の抽選会が７日、刈谷市総合文化センターで開かれ、対戦の組み合わせが決まった。

　県内５地区の代表４９校と夏の全国高校野球選手権大会に出場した愛工大名電の計５０校が出場。７球場でトーナメントを戦い、決勝は１０月２日に小牧市民球場で行われる予定。現在の緊急事態宣言が延長された場合、球場が変更される可能性がある。上位３校は秋季東海地区大会の出場権を得る。

　新型コロナウイルス感染拡大防止のため、閉会式は上位２校のみ参加。原則として、緊急事態宣言の発令中は関係者を除き試合は無観客で、宣言解除後は一般客の入場を認めるが、一部の球場では地元自治体の要望を踏まえ解除後も無観客となる見通し。　（神谷慶）

（2021年9月8日　中日新聞朝刊県内総合版より）

•