お知らせ 2021.07.09
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売り上げ向上策、新商品…成果は? 誉カンパニー 地元企業への提案報告会
小牧市本庄郷浦の誉高校の生徒が地元企業などの課題解決に取り組むプロジェクト「誉カンパニー」の報告会が7日、同校であり、売り上げ向上や新商品の案などを発表した。
2年生127人が総合的な学習の時間で初めて取り組んだ。ワイン醸造所の「小牧ワイナリー」や保育園を運営する「幸生会」、起業家支援事業を手掛ける「勇者アカデミー」など13企業・団体から5月に依頼を受け、生徒たちはそれぞれのグループに分かれて企業への聞き取りやフィールドワークを重ねてきた。
この日の報告会には依頼主の企業なども参加。キッチンカーでカレーを販売している「地球子ども村」から、ランチメニューの立案を依頼されたグループは、「カレーパンのように食べやすい」新商品として、ナンに入れたカレーを発表。「材料費が割高なので、より安く仕入れる方法を考えたい」と報告した。
同高2年の生徒(16)は「売り上げの計算や販売の工夫など、普段学べないようなことを学べた。将来の役に立つはず」と話していた。9月の文化祭では、ステージ発表や展示、物販などでプロジェクトの成果を発表するという。(水谷元海)
(2021年7月9日 中日新聞朝刊近郊版より)
2年生127人が総合的な学習の時間で初めて取り組んだ。ワイン醸造所の「小牧ワイナリー」や保育園を運営する「幸生会」、起業家支援事業を手掛ける「勇者アカデミー」など13企業・団体から5月に依頼を受け、生徒たちはそれぞれのグループに分かれて企業への聞き取りやフィールドワークを重ねてきた。
この日の報告会には依頼主の企業なども参加。キッチンカーでカレーを販売している「地球子ども村」から、ランチメニューの立案を依頼されたグループは、「カレーパンのように食べやすい」新商品として、ナンに入れたカレーを発表。「材料費が割高なので、より安く仕入れる方法を考えたい」と報告した。
同高2年の生徒(16)は「売り上げの計算や販売の工夫など、普段学べないようなことを学べた。将来の役に立つはず」と話していた。9月の文化祭では、ステージ発表や展示、物販などでプロジェクトの成果を発表するという。(水谷元海)
(2021年7月9日 中日新聞朝刊近郊版より)