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愛知県大会 竹山MAX143キロ4イニング無失点 享栄14-0 5回コールド勝利
享栄はプロ注目の最速148キロ右腕、竹山投手(3年)が先発で4イニング無失点。だが、半田打線に1回先頭から連打を浴びる内容に、「追い込んでから甘くなった」と自己採点は厳しかった。
初めて背番号1を付けて臨んだ春初戦。雨や寒さの影響もあり、被安打4と本来の出来ではなかったが、4球団が訪れたスカウトの計測で直球は143キロをマークした。
「球が甘くなったのは自分のせい。真っすぐの伸びは良かった」。3月の練習試合で市和歌山のドラフト1位候補、小園と投げ合い、7イニング1失点で勝利。「内外角の投げ分けができた。あの試合でつかんだものがある」と成長を実感している。
ヤクルト・中西スカウトは「身長もあるし、球も速く、ツーシームもいい。能力は高い」と182センチ、84キロのエースを評価した。「優勝して東海大会に出たい」と竹山。打線の大量援護を受けながら、まずは一歩踏み出した。 (麻生和男)
(2021年4月19日 中日スポーツ9面より)
初めて背番号1を付けて臨んだ春初戦。雨や寒さの影響もあり、被安打4と本来の出来ではなかったが、4球団が訪れたスカウトの計測で直球は143キロをマークした。
「球が甘くなったのは自分のせい。真っすぐの伸びは良かった」。3月の練習試合で市和歌山のドラフト1位候補、小園と投げ合い、7イニング1失点で勝利。「内外角の投げ分けができた。あの試合でつかんだものがある」と成長を実感している。
ヤクルト・中西スカウトは「身長もあるし、球も速く、ツーシームもいい。能力は高い」と182センチ、84キロのエースを評価した。「優勝して東海大会に出たい」と竹山。打線の大量援護を受けながら、まずは一歩踏み出した。 (麻生和男)
(2021年4月19日 中日スポーツ9面より)