福岡県で２０～２６日に開かれる全国選抜高校テニス大会に出場する愛知啓成高校（稲沢市西町１）の女子テニス部員らが３日、同市役所を訪れ、加藤錠司郎市長らに活躍を誓った。

　昨年１１月の東海大会で３位になり、８年連続８回目の出場を決めた。昨年も全国選抜大会の出場が決まっていたが、新型コロナウイルスの影響で中止に。いまの部員たちにとっては初めての全国大会となる。

　東海大会は大事な場面でミスが出ることも。全国大会に向けて精神面などを強化してきたといい、２年主将（１７）は「初めての全国の舞台で緊張するけど、練習してきたことを出し切って全国制覇したい」と意気込んだ。

　加藤市長は「愛知啓成、稲沢にありということを全国に知らしめてほしい」と激励した。（牧野良実）

（2021年3月5日　中日新聞朝刊尾張総合版より）

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