スポーツ 2021.02.25
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高校バスケ桜花学園がV報告 早大進学の江村圧勝喜ぶ

全国高校バスケットボール選手権大会で2連覇し、優勝報告に訪れた桜花学園高バスケットボール部の江村前主将(中)、井上真一監督(左)、若松幸雅校長=中日新聞社で
昨年は新型コロナウイルスの影響で高校総体と国体が中止となり、高校選手権も大会中に発熱者が出たため試合を辞退するチームが続出。井上監督は「高校生相手の練習試合もできず、大会では手探りの状況で不安はあった」と振り返った。
桜花学園は寮母の加藤さんを中心にコロナ対策を施し、大会では全6試合とも20点差以上をつける圧勝だった。4月から早大に進む江村は「目標にしていた三冠ができなかった悔しさをぶつけて、一つ一つの試合を圧倒的に勝ち上がることができた。優勝で終わることができて良かった」と笑顔で話した。 (堤誠人)
(2021年2月25日 中日スポーツ8面より)