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全国大会出場の選手激励 四日市市内の7高校、13競技

森市長(前列左から4人目)と早川議長(同5人目)に健闘を誓う選手たち=四日市市諏訪町の市総合会館で
出場するのは暁、朝明、海星、四日市工、四日市商、四日市中央工、四日市四郷の各校から計132人。レスリングや自転車競技、ラグビーなど13競技で全国への切符を手にした。
各部の顧問と代表選手ら約40人が出席。森智広市長が「四日市から多くの高校が全国の舞台を踏むことを誇りに思う」とあいさつ。早川新平市議長が「昨年の春、コロナ禍で大会が中止になり悔しい思いをした分、大いに実力を発揮してほしい」と激励した。
出席選手が1人ずつ意気込みを披露。バドミントン男子個人で出場する暁高2年の佐溝選手は「全国に出るのは自分だけ。チームメート全員の思いを背負い臨みたい」と語った。
テニス男子団体で2大会ぶりの優勝を目指す、四日市工2年の田嶋選手は「大会が無事開かれることに感謝したい。いい報告ができるよう頑張りたい」と力を込めた。
市内の選手が出場する大会は、スキー大会のノルディックが2月23日、アルペンが3月9日に始まった。その他の競技も、19日の柔道と自転車競技を皮切りに各地で開幕する。(尾林太郎)
(2021年3月10日 中日新聞朝刊北勢版より)