お知らせ 2021.03.01
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灯をともし「世の光に」 岐阜 聖マリア女学院高で卒業式

「世の光になるように」との願いを込めたろうそくの明かりを手に退場する卒業生=岐阜市の聖マリア女学院高で
マスク姿の3年生は名前を呼ばれると、壇上で一人ずつ卒業証書を受け取った。在校生を代表して出席した生徒会長の2年女子生徒(17)は「先輩の未来に幸あれ」と送辞を締めくくった。
答辞では、前生徒会長の3年女子生徒(19)が「聖マリアの伝統を守りながら、時代に柔軟に合わせ、自分たちが過ごしやすいより良い学校にしていって」と託した。3年生は「世の光になるように」との願いを込めて手に持ったろうそくに灯をともし、聖歌を歌った。
コロナ禍の今年は、在校生を原則不参加にした。聖歌隊の合唱やハンドベル部の演奏、校歌などを事前に録音し、音源を再生して対応した。(名倉航平)
(2021年3月1日 中日新聞朝刊広域岐阜版より)