スポーツ 2021.02.24
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投打とも仕上がり順調 選抜高校野球 中京大中京 初戦は専大松戸と

「選手のモチベーションは上がっている」と話す高橋監督
抽選会もオンライン参加だった原主将は、専大松戸を「投打にバランスが取れ、総合力が高い」と警戒する。それでも、強豪がそろう選抜を勝ち抜く土台はできている。「選手一人一人が自分の役割を理解し、それがチーム力につながっている」と自負。高橋監督も「秋から冬にかけ、守備も打力もレベルアップしている」と分析する。
チームの柱は150キロ超の直球が武器の畔柳投手。昨夏の甲子園交流試合で好投した高橋宏斗投手(中日ドラフト1位)の姿を目に焼き付け、「自分もあんな投球がしたい」と練習を積んできた。仕上がりは順調だといい、「注目されてプレッシャーを感じるが、力に変えてチームを勝たせたい」と意気込んだ。
一方、専大松戸の石井主将(2年)は「投打ともにトップレベルの相手なので、挑戦する気持ちで戦いたい」と話す。試合は大会6日目の3月24日午前9時に開始予定。
(2021年2月24日 中日新聞朝刊県内版より)