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スポーツ 2021.01.04

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帝京大学可児高等学校

サッカー 全国高校選手権 帝京大可児 8強ならず

帝京大可児-青森山田 前半7分、先制ゴールを決める帝京大可児=駒沢陸上競技場で

帝京大可児-青森山田 前半7分、先制ゴールを決める帝京大可児=駒沢陸上競技場で

 全国高校選手権第3日は3日、東京・駒沢陸上競技場などで3回戦8試合が行われ、前回準優勝の青森山田はスローインを有効に生かして4-2で帝京大可児(岐阜)を下した。昌平(埼玉)は須藤らの得点で創成館(長崎)に3-0で快勝し、2大会連続で準々決勝に進んだ。

■後半は持ち味発揮

 帝京大可児は敗れたものの、持ち味は発揮した。前線の選手を中心に細かいボールタッチとパスで青森山田のプレッシャーをかわし、相手ゴールに近い位置でボールを保持。最後はフリーになった選手が決めた2つの得点シーン以外にも、何度もチャンスをつくった。

 主将は「相手のセットプレーの強さにやられたけど、後半は自分たちのサッカーができた」と振り返った。

 仲井監督は前半のボール保持率を課題に挙げつつ、「選手には、帝京大可児のサッカーは見せられたから胸を張って帰ろうと言った」と述べた。

(2021年1月4日 中日新聞朝刊20面より)

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