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スポーツ 2021.01.03

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帝京大学可児高等学校

帝京大可児 3回戦へ 全国高校選手権

帝京大可児-明徳義塾 後半、シュートを放つ帝京大可児=味の素フィールド西が丘で

帝京大可児-明徳義塾 後半、シュートを放つ帝京大可児=味の素フィールド西が丘で

 全国高校選手権第2日は2日、東京・駒沢陸上競技場など8会場で2回戦16試合が行われ、前回準優勝の青森山田は松木らのゴールで広島皆実に2-0で快勝した。藤枝明誠(静岡)は2点を先行されながら3-2で新田(愛媛)に逆転勝ちし、3回戦へ進んだ。

 過去5度の優勝を誇る市船橋(千葉)は那覇西(沖縄)に1-0で勝利。前回8強の昌平(埼玉)は京都橘を2-0で下し、東福岡は作陽(岡山)に2-1で競り勝った。帝京大可児(岐阜)丸岡(福井)富山第一なども勝ち上がった。近江(滋賀)は敗れた。

 3日は3回戦8試合が行われる。

■「歴史塗り替えたい」

 帝京大可児は後半の追加点が大きかった。前線から圧力をかける明徳義塾に苦しんだが、後半12分に右から仕掛けた選手が、自身の蹴ったボールの跳ね返りを押し込んだ。仲井監督は「2点目が入って試合が落ち着いた」と勝因に挙げた。

 3回戦では前回大会準優勝の青森山田を相手に初の8強進出を狙う。主将は「自分たちのサッカーをして、歴史を塗り替えたい」と力強く言った。

(2021年1月3日 中日新聞朝刊23面より)

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