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スポーツ 2020.12.19

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美濃加茂高等学校

全国高校駅伝あす号砲 意気込む県勢 女子 美濃加茂 初出場 全力で楽しむ

初出場に向け、期待を胸に練習する美濃加茂高の選手ら=美濃加茂市本郷町の同校グラウンドで

初出場に向け、期待を胸に練習する美濃加茂高の選手ら=美濃加茂市本郷町の同校グラウンドで

 全国高校駅伝競走大会が20日、京都市右京区のたけびしスタジアム京都を発着点とするコースで開かれる。県勢は、7区間42.195キロで争う男子に、益田清風(下呂市)が13年ぶり5回目の出場。5区間21.0975キロの女子は、初出場となる美濃加茂(美濃加茂市)が、都大路の大舞台を駆け抜ける。(八重樫智、吉田幸雄)

■女子 美濃加茂 初出場 全力で楽しむ

 県大会では、全5区間で区間賞をたたき出す好成績を残した。部員9人のうち6人が1年生。初の全国大会出場に向け、部全体のモチベーションは高い。

 荻野知彦監督(32)と杉山主将(18)は、県のゼッケン番号の「24」にちなみ、「24番以内の順位を目指している」と口をそろえる。

 目標とするタイムは、中津商が2003年大会で記録した1時間9分33秒。都大路での県勢歴代最高記録をクリアするのは簡単ではないが、「それを超えられれば、文句なしの大成功」と話す。

 起伏が多い京都市内のコースを想定し、坂道での練習に力を入れた。杉山主将は「京都の上りを、全力で楽しみたい」と笑顔で意気込む。

 荻野監督は「学年に関係なく、お互いに高め合ってきた。勝ち負けにとらわれず、全国の舞台を走って、成長してもらえるとうれしい」と部員たちにエールを送る。

 ◇登録選手の皆さん(数字は学年)

 瀬木さん(1)樋口さん(1)杉山さん(3)中山さん(1)田坂さん(1)長谷部さん(2)坂上さん(1)三島さん(1)

(2020年12月19日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)

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