スポーツ 2020.11.25
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豊川の名 都大路で響け 全国高校駅伝 出場を市長に報告

竹本市長(右)に都大路への決意を伝える豊川高駅伝部男子生徒(主将)=豊川市役所で
県予選での男子の優勝は6年連続7回目。7区間のうち5区間で区間賞を獲得する快走でたすきをつなぎ、都大路の切符をつかんだ。
昨年の全国高校駅伝では10位と入賞を逃していただけに、3年の男子生徒(主将)は「全国3位以内に入れるよう、リベンジしたい」と意気込む。2012年に同校が全国初優勝した際のメンバーで、今春監督に就任した土屋貴幸監督は「スピードのある選手が多く、距離の短い区間では区間賞を狙える。昨年以上の走りができると思う」と話した。
石田潤校長も「今年は新型コロナウイルスの影響で高校生の大会が軒並み中止となる厳しい状況の中、男子がこのような結果を収めてくれた。学校だけでなく、豊川市を元気にしたい」と力を込めた。竹本市長は「市民も注目している。豊川の名を全国に響き渡らせてほしい」と激励した。
(2020年11月25日 中日新聞朝刊東三河総合版より)