スポーツ 2020.11.15
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高校サッカー県大会 東海学園 7年ぶり頂点 名経大高蔵とのPK戦制す
第99回全国高校サッカー選手権県大会の決勝が14日、名古屋市瑞穂区のパロマ瑞穂スタジアムであった。0-0のまま迎えたPK戦で、東海学園が名経大高蔵に4-3で競り勝ち、7年ぶり4回目の全国大会出場を決めた。
東海学園は立ち上がりからテンポよくボールを回してリズムをつくった。後半以降はピンチの場面も増えたが、DF陣が球際の強さを見せて無失点でしのいだ。全国大会は12月31日から東京・駒沢陸上競技場などで開かれる。
■集中切らさず 無失点 東海学園 個々のトレーニング奏功
決勝までの4試合を無失点で勝ち上がった東海学園。この日もDF佐藤主将(3年)を中心に集中を切らさず、ゴールを守り抜いた。
新型コロナウイルスの影響で、チームは4、5月の練習自粛を余儀なくされた。それでも、選手たちが個人的に練習を重ねてコンディションを維持。佐藤主将も毎日、走り込みや基礎練習を継続しており、鶴田道弘監督は「指示した以上のトレーニングをしてきてくれた」と振り返る。
この試合でも前線からプレスをかける守備を徹底。延長後半の最後まで足が動いた。佐藤主将も「絶対に守り切れると信じていた」と胸を張る。
「本当に大会ができるのか心配だった」(佐藤主将)という春先。目標を見失わず積み重ねた努力が全国大会へとつながった。「どんな相手でも(球際で)勝てるよう、さらにフィジカルを上げていきたい」と佐藤主将。全国でも無失点を貫くつもりだ。 (大野雄一郎)
(2020年11月15日 中日新聞朝刊県内版より)
東海学園は立ち上がりからテンポよくボールを回してリズムをつくった。後半以降はピンチの場面も増えたが、DF陣が球際の強さを見せて無失点でしのいだ。全国大会は12月31日から東京・駒沢陸上競技場などで開かれる。
■集中切らさず 無失点 東海学園 個々のトレーニング奏功
決勝までの4試合を無失点で勝ち上がった東海学園。この日もDF佐藤主将(3年)を中心に集中を切らさず、ゴールを守り抜いた。
新型コロナウイルスの影響で、チームは4、5月の練習自粛を余儀なくされた。それでも、選手たちが個人的に練習を重ねてコンディションを維持。佐藤主将も毎日、走り込みや基礎練習を継続しており、鶴田道弘監督は「指示した以上のトレーニングをしてきてくれた」と振り返る。
この試合でも前線からプレスをかける守備を徹底。延長後半の最後まで足が動いた。佐藤主将も「絶対に守り切れると信じていた」と胸を張る。
「本当に大会ができるのか心配だった」(佐藤主将)という春先。目標を見失わず積み重ねた努力が全国大会へとつながった。「どんな相手でも(球際で)勝てるよう、さらにフィジカルを上げていきたい」と佐藤主将。全国でも無失点を貫くつもりだ。 (大野雄一郎)
(2020年11月15日 中日新聞朝刊県内版より)