お知らせ 2020.10.23
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世界が舞台 仕事に魅力 愛知啓成高 外務省職員が遠隔講演会
外務省職員によるオンライン講演会が21日、愛知啓成高校(稲沢市西町1)であり、同省国別開発協力第三課長の黒宮貴義さんが、同校の1、2年生110人に、仕事や目標の持ち方などを語った。
黒宮さんは弥富市出身。世界を舞台に活躍したいと、東京大を卒業後に入省し、ヨルダンやイラクなどに赴任して要人の受け入れや経済協力などに携わった。
黒宮さんは講演で「政治や経済、文化などいろいろな経験ができ、知的好奇心が満たされる」と仕事のやりがいを紹介。高校での勉強や過ごし方について「大きな目標の中で、今、何をやるべきかを考えることが必要。漠然とでもいいので夢や目標を見つけ、時間がある時に多くの経験を積んでほしい」と助言した。
聴講した1年の女子生徒(15)は「『なれる最高の自分になる』という言葉が印象的だった。勉強や将来の夢への意欲が高まりました」と振り返った。
講演会は、高校生に外交や国際問題に対する理解を深めてもらおうと、同省が1995年度から全国の高校で実施する「高校講座」の一環。本年度はコロナ禍のため、オンラインで開催している。(牧野良実)
(2020年10月23日 中日新聞朝刊尾張版より)
黒宮さんは弥富市出身。世界を舞台に活躍したいと、東京大を卒業後に入省し、ヨルダンやイラクなどに赴任して要人の受け入れや経済協力などに携わった。
黒宮さんは講演で「政治や経済、文化などいろいろな経験ができ、知的好奇心が満たされる」と仕事のやりがいを紹介。高校での勉強や過ごし方について「大きな目標の中で、今、何をやるべきかを考えることが必要。漠然とでもいいので夢や目標を見つけ、時間がある時に多くの経験を積んでほしい」と助言した。
聴講した1年の女子生徒(15)は「『なれる最高の自分になる』という言葉が印象的だった。勉強や将来の夢への意欲が高まりました」と振り返った。
講演会は、高校生に外交や国際問題に対する理解を深めてもらおうと、同省が1995年度から全国の高校で実施する「高校講座」の一環。本年度はコロナ禍のため、オンラインで開催している。(牧野良実)
(2020年10月23日 中日新聞朝刊尾張版より)