お知らせ 2020.08.20
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名古屋国際学園 新校舎の落成式 志願者増で教室確保

落成式でテープカットをした大村知事(右から2人目)と河村市長(同3人目)=守山区中志段味の名古屋国際学園で
新校舎は「東棟校舎」。1・2階が鉄筋コンクリート造り、3・4階が鉄骨造りの4階建てで、延べ床面積は約2960平方メートル。音楽室や美術室などの特別教室が入るほか、約250人を収容可能な講堂は本格的なオーケストラピットを備え、ミュージカルも上演できる。総工費は16億3000万円。
式には大村秀章知事と河村たかし市長が出席し、テープカットで祝った。マシュー・パール校長は「名古屋の国際化を担う人材を育てる場にしたい。子どもたちの笑顔で校舎が満たされてほしい」と話した。
同校では幼児教育部、小学部、中・高等部で36カ国の国籍を持つ子ども466人が学ぶ。校舎は21日の新学年度から、主に中・高等部の生徒の授業で利用される。
(2020年8月20日 中日新聞朝刊市民版より)