お知らせ 2020.08.12
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福島支援へ ヒマワリの種収穫 安城学園高生、デンパークで
東日本大震災の被災地、福島県を支援する「福島ひまわり里親プロジェクト」に参加している安城学園高校(安城市小堤町)の生徒4人が10日、同市赤松町のデンパーク内に植えたヒマワリの種を収穫した。(鈴木渉太)
福島の現状に関心をもってもらおうと始めた活動。収穫した種は乾燥させ、プロジェクトに関連する現地の団体へ年内に送る予定。福島県の学校や商店街などへ配り、そこでできた種をヒマワリ油に精製、福島県内で走るバスの燃料に使う。
新型コロナウイルスの影響で、種まきの時期と学校の休校が重なり、生徒たちは6月の苗植えから参加した。福島県で昨年3月に開かれた「ひまわり甲子園全国大会」に出場し、安城学園高の里親プロジェクトを紹介した三年細井花音さん(18)は「高校での活動は最後になるが、大学でも被災地のことを考え続けたい」と抱負を語った。
安城学園高は2017年9月に2年生の学級がプロジェクトに参加。翌年に活動を生徒会が引き継いで続けてきた。昨年にはデンパークへ協力を依頼し、今年になって栽培が初めて実現した。生徒たちは7月にはデンパーク内で自らの活動をPRしたり、子ども連れの家族に種を手渡すなどしてプロジェクトを紹介した。
(2020年8月12日 中日新聞朝刊西三河版より)
福島の現状に関心をもってもらおうと始めた活動。収穫した種は乾燥させ、プロジェクトに関連する現地の団体へ年内に送る予定。福島県の学校や商店街などへ配り、そこでできた種をヒマワリ油に精製、福島県内で走るバスの燃料に使う。
新型コロナウイルスの影響で、種まきの時期と学校の休校が重なり、生徒たちは6月の苗植えから参加した。福島県で昨年3月に開かれた「ひまわり甲子園全国大会」に出場し、安城学園高の里親プロジェクトを紹介した三年細井花音さん(18)は「高校での活動は最後になるが、大学でも被災地のことを考え続けたい」と抱負を語った。
安城学園高は2017年9月に2年生の学級がプロジェクトに参加。翌年に活動を生徒会が引き継いで続けてきた。昨年にはデンパークへ協力を依頼し、今年になって栽培が初めて実現した。生徒たちは7月にはデンパーク内で自らの活動をPRしたり、子ども連れの家族に種を手渡すなどしてプロジェクトを紹介した。
(2020年8月12日 中日新聞朝刊西三河版より)